2025年7月26日(土)、九州大学伊都キャンパスにて「九州大学未来創成科学者育成プロジェクト(QFC-SP)」のプライマリーコース開講式を開催しました。今年度は、九州のみならず様々な県の高校生の中から選抜された534名が受講生として、科学者への第一歩を踏み出しました。
午前中の開講式では、約800名の応募者から選抜を経て晴れて受講生になった高校生へ、本学園田理事よりお祝いメッセージが送られたあと、総長補佐の田中將己教授より、受講生に向けて「プライマリーを受講する心がまえ」や「レポートの書き方」についての説明がありました。田中教授は、科学を学ぶ姿勢として「自ら問いを立て、考えることの大切さ」を強調し、好奇心をもって積極的にQFCプライマリーに取り組んでほしいと語りました。
午後には早速第1回目の講義がスタート。九州大学の教員が、自身の専門分野に関する講義を行いました。受講生たちは、大学レベルの知識に触れながら、科学的な視点や考え方を学ぶ貴重な時間を過ごしました。

