FACULTY教員紹介

小北 智之KOKITA TOMOYUKI

大学院農学研究院 資源生物科学部門

テーマ

野生動物の行動表現型の多様性を探る

テーマの概要

愛玩動物が好きな人なら、その代表格である犬が示す多様性、たとえば犬種ごとの違いや、犬種内・犬種間にみられる体の大きさ、毛並み、性格の違いなどに関心をもったことがあるかもしれません。野生動物に目を向ければ、こうした多様性はさらに驚くべき広がりを見せます。現代の生命科学の発展により、このような生物多様性がどのような過程や仕組みによって生み出されてきたのかを、これまでになく深く探究できる時代になりました。生物多様性科学のモデル脊椎動物ともいえる魚類のトゲウオ類(高校の教科書でも紹介されるイトヨや、その近縁のトミヨ)にみられる行動の多様性を対象に、生態学・動物行動学の理論と観察を基盤としつつ、遺伝学やゲノム学などの分子レベルの先端的手法を用いて、この問いを解き明かす方法を学び、研究します。

到達目標

行動生態学、行動遺伝学、生物多様性科学の基礎と応用をよく理解するとともに、研究手法について習得し、得られた成果を国内学会(高校生の発表セッション等)で発表することを目指します。

研究キーワード

動物行動学、生態遺伝学、水圏生物学