FACULTY教員紹介

細石 真吾HOSOISHI SHINGO

熱帯農学研究センター

テーマ

土地利用からみた外来昆虫の分布拡大

テーマの概要

近年の物流発展にともない、国外から外来種が侵入・定着する事例が増加しています。外来種は在来生態系に悪影響を与えることがあるため、早期発見と防除が必要です。外来種を知るためには、まずは在来種を正しく知る必要があります。昆虫の外部形態や生態などを習得することにより、外来種のモニタリングに活かす知識や技術を習得します。現地で得られた分布データと周辺の土地利用や緑地タイプの情報を合わせて解析することで、分布拡大の予測を行い、実社会に役立つ提言をしていきます。

到達目標

都市域でもよく見られるアリ類を対象にして、外来種と在来種を外部形態やDNA解析によって区別できるようにします。どのような土地利用タイプが外来種の分布拡大に影響しているのか、どのような緑地をつくることが外来種防除に役立つのかを具体的なデータから考察します。得られた成果を国内学会や学術論文として発表することを目標にします。

研究キーワード

熱帯昆虫学、都市生態系、外来アリ、温暖化、気候変動