コース概要

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コース詳細

Design & Media

「デザインとメディア」コース

このコースでは、人間や社会の特性の科学的な理解に基づいて、私達の身の回りに存在する様々な「モノ・コト・仕組み」をデザインすることに興味・関心がある生徒を待っています。
Design & Mediaコースでは、人間や社会の特性を科学的に分析・理解し、最先端の科学技術を活用して、人間がより豊かで幸福な生活を送ることができるような生活環境や情報空間(メディア)をデザインすることに関するテーマに取り組みます。具体的には、人間が持っている運動機能,視覚,聴覚の特性を科学的に評価・分析する方法を学ぶ一方で、私達の社会や日常生活に潜む問題を発見し、解決策をデザインする方法について、実践的に学びます。

教員紹介

  • 牛尼 剛聡
    大学院芸術工学研究院 コンテンツ・クリエーティブデザイン部門
  • 専門分野

    サイバー空間デザイン、ソーシャルコンピューティング

  • リサーチテーマ

    情報メディアとAI

  • リサーチテーマの概要

    AIの代表的な手法の一つである深層学習について基本的な原理を学習します。また、AIを利用して画像や文章を生成する手法を学習します。そして、Twitter等のソーシャルメディアのデータをAIを利用して処理を行うことで、人間の生活に役に立つコンテンツを生成する手法について研究します。

  • 到達目標

    国内学会発表、国際学会発表

  • 村木 里志
    大学院芸術工学研究院 デザイン人間科学部門
  • 専門分野

    福祉人間工学

  • リサーチテーマ

    テクノロジーに対する人間の適応能

  • リサーチテーマの概要

    このテーマでは、人間工学・生理人類学研究の入門として、人間(生理、形態、行動、心理等)の特性を学ぶとともに、これらが人工物や人工環境の設計(デザイン)になぜ必要かを理解する。その上で、これらの分野の研究手法を実験やデータ解析を通して体験する。
    最終的に、近年急激に発展している一つのテクノロジー(例えばウエアラブルデバイス、歩行アシスト機器)を対象とし、それを人間が利用する際の問題点を実験的手法により抽出し、その解決策を提案する。

  • 到達目標

    学会発表(国内、国際)、論文投稿(共著者として)

  • 須長 正治
    大学院芸術工学研究院 デザイン人間科学部門
  • 専門分野

    色彩・視覚科学

  • リサーチテーマ

    色覚の多様性から色彩デザインを考える

  • リサーチテーマの概要

    このテーマでは、色覚の多様性に対応するための色彩デザインにはどのような知見が必要なのか?を考え、その知見を得るための実験を立案します。

  • 到達目標

    国内学会発表、共著論文投稿

  • 山内 勝也
    大学院芸術工学研究院 コミュニケーションデザイン科学部門
  • 専門分野

    音響学

  • リサーチテーマ

    音環境の評価とデザイン

  • リサーチテーマの概要

    このテーマでは、身の回りの音環境について、その量的評価方法と質的評価方法を学び、ます。その実践とともに、よりよい音環境の実現のためのデザインを提案することを考えます。
    量的評価としては、サウンドレベルメータ(騒音計)による環境騒音評価法を学びます。質的評価のために、サウンドスケープの考え方、音環境デザインについて学びます。さらに、騒音としての観点とデザイン対象としての観点を総合して、音環境について討論しながら考え、それを評価・設計することを目指します。

  • 到達目標

    国内学会発表、国際学会発表

  • 河原 一彦
    大学院芸術工学研究院 コミュニケーションデザイン科学部門
  • 専門分野

    音響学

  • リサーチテーマ

    スピーカの特性評価: 音場の価値を高めるために

  • リサーチテーマの概要

    スピーカは,音の電気信号を音波に変換するデバイスです。スピーカの性能評価手法は,いろいろな規格が定められています。それらの手法を理解し,また今ある規格に基づいて,新しい規格を提案していくことも必要です。本研究テーマでは,様々な変換方式のスピーカを題材に,電気特性,音響特性(周波数特性,指向特性),音場の性質を評価します。それらのデータを基に,スピーカの性能について考察し,方式の異なるスピーカを使い分ける音場の価値を高める音響設計技術の確立を目指します。

  • 到達目標

    国内での学会発表を目指します。

  • 尾方 義人
    大学院芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 芸術工学部未来構想デザインコース
  • 専門分野

    未来構想デザイン

  • リサーチテーマ

    「未来」をデザインする。問題提議と解決設計と社会実装 〜お金のためのデザインから、豊かになるためのデザイン〜

  • リサーチテーマの概要

    経済や社会が成長している時代では、解決すべき具体的な対象や問題が明確でした。しかし、最近の社会では問題が複雑でそもそも何が問題かわかりにくい状況が多々あります。例えば、プラスチックの問題、LGBTsの問題、災害、貧困や子育て、認知症や感染症対策、SDGsなど問題があることは皆わかっているのですが、それがどんな構造でどんな意味か難しく気づきにくいことが増えてきています。
    未来構想デザインでは、そういったことを提示・表現し、そして設計・実践し、社会に実装していくことを研究していきます。
    例えば、アートやデザインの表現法や思考法、デザイン哲学や芸術社会学の概念や事実を理解する方法、生命科学や情報科学に基づく先端の科学的方法を総合的・融合的に学びます。

  • 到達目標

    国内学会発表, デザインコンペ応募,社会実装 また、デザインは到達目標へのプロセスが極めて重要です。・福岡県内の自治体でのリサイクルや環境活動調査のフィールドワーク ・質的量的調査、行動分析・行為分析の方法取得・動画解析の演習に基づく九州大学大橋キャンパス)での演習 。工作工房(九州大学大橋キャンパス)でのデザイン制作演習 ・論文、企画書の記述の仕方、プレゼンスライド表現方法の取得 など、代表教員中心に進めるが、それぞれの専門領域においては芸術工学部未来構想デザインコースの教員全体で協力してすすめていきます。

  • 松前 あかね 
    大学院芸術工学研究院 デザインストラテジー部門
  • 専門分野

    関係性の動的メカニズム,ソーシャルデザイン

  • リサーチテーマ

    社会的創造性(Social Creativity)を探求する。

  • リサーチテーマの概要

    IoTやブロックチェーンなどの様々なインフラの発達により,「繋がり」の潜在的可能性,すなわち「ソーシャルデザイン」の自由度が一段と高まっています.しかし,ソーシャルデザインではデザインの客体もまた,それぞれに文脈をもった生身の人の集合であり,ソーシャルデザインの難しさはそこにあります.

    人と人,人と組織,組織と組織の関係性をいかに形成・展開しうるのか,「集団として創造的」とはどのような現象なのか.「私たち」にはどのようなダイナミクスが生じているのか.実験を通じて社会的創造性について探求します.

  • 到達目標

    学会発表(国内、国際)、論文投稿(共著者として)

  • 杉本 美貴
    大学院芸術工学研究院 デザインストラテジー部門
  • 専門分野

    インダストリアルデザイン、プロダクトデザイン

  • リサーチテーマ

    これからのインダストリアルデザイン

  • リサーチテーマの概要

    社会実装を目指した実践的な製品やサービスのデザイン開発を通じて、これからの社会におけるデザイナーの役割、デザイナーに求められる能力、デザインの考え方など、次代のインダストリアルデザインに必要な事柄について考えます。

  • 到達目標

    社会実装(商品化)、デザインコンペ入賞

  • 伊藤 浩史
    大学院芸術工学研究院 デザイン人間科学部門
  • 専門分野

    時間生物学

  • リサーチテーマ

    体内時計のデザイン 〜シミュレーションで調べる体内時計の起源~

  • リサーチテーマの概要

    私たちは1日に1回寝起きをしています。これは、ヒトの体にある体内時計によって引き起こされる現象で、たとえ隔離された部屋にいたとしてもほぼ24時間周期で寝起きすることが知られています。このような体内時計を生物はどのように進化の上で獲得したのでしょうか?
    私を含めた現代の生物学者はこの謎に迫ろうとしていますが、はっきりとしたことはまだわかっていません。そこで、数学と計算機によるシミュレーションによってこの謎に迫ってみたいと思います。

  • 到達目標

    国内外の体内時計の学会で発表を目指したいと思います。

  • 妹尾 武治
    大学院芸術工学研究院 デザイン人間科学部門
  • 専門分野

    心理学、ベクション、意識、心

  • リサーチテーマ

    意識とは何か!?心へのアプローチ

  • リサーチテーマの概要

    実験心理学、行動科学の手法を用いて、意識と心の謎に取り組みます。特にベクションという知覚現象をツールとして用いて、記憶、言語、行動、意識など、幅広い心の領域にメスを入れています。

  • 到達目標

    心の不思議を理解する。意識の謎を解く。