- Information & Machine Learningコース
内田 誠一UCHIDA SEIICHI
大学院システム情報科学研究院 情報知能工学部門(九州大学 理事・副学長)

テーマ
人間のような画像理解能力をコンピュータは持てるのか?
テーマの概要
我々人間は,当たり前のように,そして無意識に,身の回りの風景や画面に映った内容を目で見て瞬時に理解しています.同じようなことをコンピュータもできるのでしょうか? 皆さんがお使いのスマホのアプリに,そのような「画像を理解する」機能を持ったものもあるので,「簡単にできるんだろう」と思っていませんか? 実はそんなことはないんです.画像が理解できるようになったのは,最近10年間の劇的な機械学習技術の進歩があったからです.逆に言えば,10年前ぐらいまでは非常に難しく,皆さんが産まれたころには(それ以前に50年ぐらいの研究の歴史があったにも関わらず)まだまだ全然できなかったんです.このリサーチでは,現在の機械学習技術(ニューラルネットワーク)を用いて画像の理解(認識)などを実際に行い,何ができて何ができないのか,何が難しいのか,これからどういうことに取り組むべきなのか,といったことを体験してもらおうと思っています.
到達目標
プログラミング経験がある方は,研究室のハイスペック計算機を用いて,画像理解のためのプログラミング(スキルに応じて難易度は調整)をやっていただこうと思います.プログラミング経験のない方は,まずは「プログラミングが面白い!画像コンピュータで扱えた!」という経験を持っていただければと思います.
研究キーワード
画像情報学,実データ解析,機械学習応用